類人燕

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赤マルジャンプ2008SPRING号感想

季節の風物詩・赤マル感想です。例によって主観評価付きです。
☆☆☆☆☆ ……今すぐでも本誌連載を!
☆☆☆☆ ……連載云々は別として良かった
☆☆☆ ……まあ、いいんじゃない?
☆☆ ……物足りない
☆ ……商業誌に載せるってレベルじゃねーぞ
× ……荷物まとめてとっとと田舎帰れ!
という感じで。
これもいつものことですが、週刊感想と違って結構まともに書いています。





○ 秘蜜のヤミー(西義之)☆☆

 流れ者の少年が世話になった師匠は優秀な特殊能力者ででも盗賊団の仲間でしかも思想的にはアナーキストで街ごと破壊しようとしたけど少年の能力がそれ以上で無事倒せました、という話。
 ムヒョとロージーの魔法律相談事務所でお馴染みの作者、打ち切り後の第一作。
 ……なんというか、安定した作風ですな、もう。主人公は陽気なムヒョだし不気味な化け物も霊だし、指導者は腐ってるし。
 いやしかしホント、この作者は子供の頃に教師や学校への不信感を植え付けられるような事件でも体験したんじゃなかろうかってぐらい、ダメな大人と悪い大人ばっかり描くね。
 とりあえず、最低限のレベルは保ってるけど十何巻も連載してた作家としてはあまりにも物足りない内容だった。
 あと、冒険への旅立ちENDかと思わせておきながらひどいオチを用意してたのはこの作者らしくて笑った。


● 銀魂洞爺湖サミット2008

 作者の空知、現担当の齋藤、前担当の大西、メゾペンの作者大石、というおっさん4人が洞爺湖ではなく井の頭公園で男子中学生の妄想みたいなバカトークを繰り広げました。いや今号で一番面白いわここ。
 大石の「(銀魂は)少年誌にあるまじき下ネタが多すぎる」なんていう天にツバする意見からはじまって、銀魂は地味だからメイン張れるお色気キャラを考えようという流れに。そこからは怒涛の妄想トーク。基本は大西の妄想力で話が進むものの、たまに齋藤がピンポイントで妄想をゴリ押しするのが面白かった。女優の多部未華子をしつこく推したり職業は歯医者がいいだの雪国育ちがいいだのバスケ部のユニフォームがいいだの、それが全部採用されてるから無茶苦茶だ。
 そんなトークから中島未華子というキャラが完成したみたいだけど、本編に本当に出すのかこれ。


○ FOOFIGHTER FUJI(三代川将) ☆☆☆
 
 男子高生がちっちゃい宇宙人とぶつかって宇宙船に改造されたけどそいつの婚約者倒してラブコメ展開に持ち込むことで折り合いつけました、という話。
 ってか婚約者から逃げ出した宇宙人が地球に不時着、ってTo LOVEると同じフォーマットだなこりゃ。
 なんというか、銀魂でTo LOVEるパロディやってるようでそこそこ楽しめた。洞爺湖サミットの直後にこれっていうのは狙ったんだろうか編集。
 ただ、冒頭でバカップルに意味無く八つ当たりしたせいで主人公への好感度が下がった状態から読み進めなきゃならないのが無駄に枷になっていた気がする。あとでザコに襲われるための伏線にしても、もう少しマシな処理方法はいくらでもあるだろうに。
 あと、タイトルがわかりづらすぎ。


○ 6月の魔物(丸山貴之) ☆☆

 凄い能力持っていながら2年前のフライングがトラウマになって人前では速く泳げない男子高生が初心に帰ったらなんとかなりました、という話。
 えーとよくわからないんだけど、問題になってる「凄いタイムだしたけどフライングでした」って大会までは普通に泳げてたんだよね?主人公。なのになんで弱小中学で補欠だったんだ??そもそもヘタレだったのにフライングでさらにダメになったとか、そんな描写もないよね?
 最初の市川vs湯舟の試合回想への入り方とか、湯舟が何に怒っているかが変に引っ張ったせいでわかりづらいとか、表現上の問題が多すぎる。絵柄は皆川亮二そっくりだけど、模倣するなら形だけじゃなくて中身も、な。
 あ、女の子の首から脇にかけてのスイマー体型がやたらとリアルなのだけは高評価。


● 袋とじ番外編1

 ○ To LOVEる:過不足無くいつものTo LOVEる。レンは逆やったときの悲劇(通報&逮捕)と比べれば、男子風呂に入る方が正解な気がする。
 ○ リボーン:リボーンの番外編ってなんかいつも少なくてつまらない。作者こういうの苦手なんだろうか。
 ○ サイレン:アゲハとヒリュー、互いに「何でお前がいるんだよ!?」って怒ってるが、1人で雨宮さんの相手は正直辛いと思うぞ?3Pの方が2人で突っ込めるから楽だろ(性的な意味ではなく!)
 ○ ぬらりひょん:妖怪のクセにロリコンだらけかよ!あと首無はマフラーを四六時中巻いてるつもりだったのか?
 ○ 勇者学:予想の方だけど、最後のブタによるTo LOVEる予想に対する突っ込みは「取れねーよ!!」よりも「取れてほしーよ!!」とか「むしろ取りてーよ!!」とか少し変化させた方が良かったのでは?


○ 透明少年(板倉雄一) ☆☆☆☆

 自分の存在に意義が見いだせない男子高生が透明人間になれる鏡を手に入れて気分良く使ってたら本当に消えてしまいそうになったけど愛の力でなんとかなりました、という話。あれ?今回主人公が男子高生ってのがいつもよりも多くないか?
 ハンズで見事な打ち切りを喰らった板倉雄一の復帰作。連載への色気がない作品という点は良いのか悪いのか。
 存在感が薄れていく描写がなかなかうまい。主人公のあせりがうまく描写できている分、初見ではちょっとアレなヒロイン・シオリちゃんも最後の方では可愛くみえてきて(当社比)感心した。
 読み切りも連載も全部ハンズだったんで底とか得手不得手が見えない作者だったんだけど、これならまだ次の機会はあるかも知れない。


○ マジコロ(片山陽介) ×

 ダムに沈む田舎を買い取るために高額賞金がでる大会に出ようとした少年が似たような経緯でヘタレてグレたハゲにサポートされて一回戦を勝ち抜きました、という話。
 ☆一つにしたけど、作者が二十歳越えてたら×評価ね(荷物まとめてとっとと田舎帰れ! )。
 【追記】紹介ページをよく見たら「元塾講師」だって?もう小学校講師とか塾講師とかは漫画家にしちゃダメ。ノーモア大江慎一郎。
 不安定な世界観、どこかで見たような設定でありながら描写が拙すぎて判りづらいというダメの上塗り、作者の底の浅い人の良さ、もう何を評価すれば良いのやら。
 

○ なまくら(春日真) ☆☆

 親父が人を斬りすぎた呪いで形あるものを刀で切れなくなった少年だけど逆に形無い雷様は切れたんで人柱になりかけた幼なじみの巫女とイチャイチャできる権利を獲得できました、という話。
 話はそこそこなんだけど絵がゴチャゴチャしてて見づらすぎる。描き込みゃいいってもんじゃないぞ。
 千が「天からのびた一本のバカでかい雷柱」で運ばれるシーン見て、雷神が宇宙人だったらどうしようとちょっとドキドキワクワクしちゃったけど、雷様の正体については言及もなく終了したあとから振り返ると本当に宇宙人(アブダクションするグレイの絵面で想像してくれい)でも良かったのかもしれない。ってか、雷は形なくても雷様は形あるんじゃないの?
 
 
○ 喰王オメガ(山本貴也) ☆

 大食いで有名になった少年が自分以上の大食いをみて食欲無くしたけど初心に戻ったら美味しくいただけました、という話。
 妙な勢いは認めるけど、それ以外があまりにも何もなさ過ぎる。大食い大会に宇宙人とかライオンてのは斬新すぎておっちゃんついていけませんわ。


● 袋とじ番外編2

 ○ エム×ゼロ:過不足無くいつものエム×ゼロ。そしてさようなら。
 ○ サムライうさぎ:盛り上がってる飲み会に後からシラフで参加するのって辛いよね。ってかスズメの乳が!乳が!
 ○ スケット団:みんな仲良く幼稚園児に。女子キャラよりも男子キャラ(ボッスン、スイッチ、椿)の方が可愛いってのはどういうニューワールドだ。
 ○ ダブルアーツ:寝言で「眠い」ってのは実体験ネタなのかな。自分が聴いた寝言では「ハムストリング」ってのが忘れられない。何で身体鍛えてるわけでもない女性が筋肉の名前を??
 ○ バリハケン:何かもうネタの枯渇具合がわかっちゃうから番外編は拒否すべきだったと思うよ。
 ○ ポ:さようなら。望むらくは永遠に。
 
 
○ AMPHISBAENA(渡辺一平) ☆☆

 記憶力と判断力の凄いキャッチャーとコントロールが凄いピッチャーでバッテリー組んだらそれなりの高校球児9人を完璧に打ち取れました、という話。
 「おおきく振りかぶって」の影響なのか配球&コントロールに注目したのはいいんだけど、如何せん薄っぺらい。「6月の魔物」の作者はほぼ間違いなく競技水泳経験者だろうけど、この人からは経験者の匂いが全然しない。コントロールを鍛える描写で9分割ストライクゾーンの壁当てじゃ説得力ないって。無駄ページ削ってここにギミック仕込もうよ。
 
 
○ Dr.DEAD(榊ショウタ) ☆☆

 荒廃した世界を救うべく身体能力の高い人造人間を創ったら逆に革命軍に利用されちゃって科学者が大虐殺されたので開発者が自ら責任取って人造人間に生まれ変わってとりあえずザコボスを倒しました、という話。
 浦安に住み着いてるドブネズミみたいなデザインのドブラット大佐、良いのか?そっちの方がドキドキだ。
 ってかさ、キクチヨの父ちゃんはエルウッドじゃないんだよな?実のパパの影の薄さに涙。


○ クオンタム・ツイン(中島諭宇樹) ☆

 自己嫌悪から無気力になってDQNな先輩と連んでる男子高校生が科学部の実験ミスで二人に増えちゃったけど実はDQN先輩も先に二人に分裂してて悪事の共犯と幼なじみ犯させられそうになったけどもう片方の自分との連携でなんとかなりました、という話。
 ……短期打ち切りとはいえ連載経験者が、これ?切法師は結構好きだったのでこの作者には期待してたんだけどかなり萎えた。
 悪い点列挙。
 ・高校の科学部がどんなレベルの実験やってんだよ!
 ・主人公、等身大といえば聞こえ良いけど魅力なさ過ぎ
 ・マッドサイエンティスト先輩が常にヨダレ垂らしてるのがキャラ立てとしてダメすぎる
 ・電話傍受してから助け出しにいくまでの時間差があまりにも短すぎ。
 ・ヤマの救出場面に爽快感なさ過ぎ
 あと、ヒロインをスイマー体型にしようとしたのは買えるが、「6月の魔物」と比べるとデフォルメな分負けてる。これは掲載号の運が悪かった。


○ アロマ(平健史) ×
 
 荒廃した社会で匂いを武器に闘うギャングがドチンピラに女の良い匂い嗅がせて昇天させました、という話。
 ……ごめん、どこを評価しろと?
 プロフィールみたら作者は今年21歳のようなので、遠慮無く×評価にしました。悪いこと言わない、就職しろ。
 
 



総評
 前回(2008WINTER)がアタリだったというのを抜きにしても、今回は酷すぎる。板倉のだって前回載ってたら星3つだよ。本体400円のうち、350円ぐらいは洞爺湖サミットに払った気がする。
 
 
では、また来期?ごきげんよう!





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テーマ:週刊少年ジャンプ全般 - ジャンル:アニメ・コミック

  1. 2008/05/12(月) 02:30:31|
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